DICを4色分解した場合の近似色

Ｉｌｌｕｓｔｒａｔｏｒからでも数値を出すことが出来ますが
DIC株式会社のサイトでも調べることが出来ます。
（どちらもあくまで近似色です。）

DIC株式会社のサイト
http://www.dic.co.jp/color/search.html

【印刷　DIC】

ドキュメントのラスタライズ効果設定

Illustratorでぼかし等のフィルタや透明効果を使用している場合、
これらの設定に注意したほうがよいようです。

【透明となる例】
・シンボル
・グラフィックスタイルの一部
・効果メニューの一部[＝ベクトルオブジェクトへのみの効果が適用できるメニュー]
・SVGフィルタ
・スタイライズ［ぼかし、ドロップシャドウ、光彩（外）、光彩（内）］
・ぼかし
・ピクセレート［サブメニューすべて］
・シャープなど

★参考URL
http://www.graphic.jp/technical/ai_05.html
http://fujisho.co.jp/data/guide/pdfx1a_toumei.pdf
http://www.sakawa.jp/datauseful_back/data_clear02.html
http://www.sakawa.jp/datauseful_back/data_clear.html

【イラレ　Ｉｌｌｕｓｔｒａｔｏｒ　ラスタライズ　設定】

Illustratorのオーバープリント設定に注意

いつからか「オーバープリント」を気にしなくなっていました。
なぜでしょう。
「オーバープリント」にチェックを入れなくても
黒のインクは基本的に「ノセ」の状態で印刷する会社が増えたからでしょうか。
オーバープリントを知らない人が増えてトラブルが増えたからでしょうか。
隙間ができて文句言われて、それなら最初からノセとくわ！みたいな。
どういうものかをきちんと理解しておきましょうね。
（初期値は「オーバープリントなし」）

★参考URL
http://ondema.brother-p.jp/unchiku/overprint.php
http://www.seiko-web.co.jp/blog/dtp-tips/archives/2009/02/overprint1.html
http://www.graphic.jp/technical/ai_06.html

現場の方も苦労されているようです。
http://d.hatena.ne.jp/akane_neko/20090220/1235121108
http://9612dol.blog18.fc2.com/blog-entry-779.html

【イラレ　Ｉｌｌｕｓｔｒａｔｏｒ　印刷】

こくのある真っ黒が欲しいとき（リッチブラック）

印刷用インクは半透明なので
K100％で印刷すると「こく」がありません。
しっとりと艶のある黒色が欲しい場合はK100%だけではなく、
他の色も混ぜて作成した黒色
（例えばC40%・M40%・Y40%・K100%など）にするとよいでしょう。
これをC100%・M100%・Y100%・K100%にしてしまうと
濃度オーバーと呼ばれる状態で、
インクの乾きが遅くなり次に印刷した紙がくっついてしまったり、
紙粉が付着したりなどしてしまい印刷出来なくなってしまいます。
CMYKの合計は300％を超えないように気をつけてください。
また、細かいものでやると少しの版ズレでもはみ出して目立ってしまうので、
文字などの細かいものはK版だけで作成したほうがきれいに仕上がります。

★参考URL
http://www.discoveryfirm.com/blog/archives/57

【イラレ　Ｉｌｌｕｓｔｒａｔｏｒ　印刷】

黒のインクは半透明だから透ける

最近は黒のインクは基本的に
「ノセ」の状態で印刷する会社がほとんどのようですが
黒とはいえインクは半透明なので
「ノセ」の状態で印刷しても若干ですが下の色の影響がでます。
例えば写真を黒ベタで隠すと下にうっすら写真が映ります。
作業中はわかりませんが、
印刷したら「透けている」状態になりますのでご注意。
クリッピングマスクできちんと切り取りましょう。
人物イラストの髪の毛とかね。

★参考URL
www.discoveryfirm.com/blog/archives/73
www.graphic.jp/technical/ai_02.html

【イラレ　Ｉｌｌｕｓｔｒａｔｏｒ　印刷】